番号・名称 年 代   構造等
120 大報恩寺本堂
   (千本釈迦堂)
安貞元年
(1227)
桁行五間、梁間六間、一重、入母屋造、向拝一間、檜皮葺
       
       
       
       
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特徴等
大報恩寺は真言宗智山派の寺院で、承久2年(1221)、藤原秀衡の孫・義空上人により創建されたといわれている。千本今出川交差点の北西、徒歩5分程の所にあり、千本釈迦堂の名で知られている。創建後の堂塔伽藍は応仁の乱をはじめ、度々の災火によりほとんど消失した。
本堂 (釈迦堂) は唯一現存する遺構で、安貞元年(1227)の建造になり、洛中に現存する最古の仏堂として国宝に指定されている。規模は桁行五間、梁間六間、様式は入母屋造、檜皮葺で、一間の向拝を付け、周囲に縁を廻らせている。堂内には、行快作の本尊釈迦如来坐像を安置する。
参考資料:現地の説明板(京都市)/国指定文化財等データベース(文化庁)

2023-3-21
大報恩寺本堂 (千本釈迦堂)
(撮影:2023-3)
大報恩寺本堂 (千本釈迦堂)
(撮影:2023-3)
大報恩寺本堂 (千本釈迦堂)
(撮影:2023-3)
大報恩寺本堂 (千本釈迦堂)
(撮影:2023-3)
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